訶梨勒

訶梨勒とは、平安時代には流行り病等から身を防ぐお守りとして柱に吊るしていたお香の一種です。
もともと訶梨勒は現在生薬名で訶子（かし）とよばれるインド原産のミロバランの実の旧名。
訶子の薬効を尊びその実を糸で繋いで柱に吊るし、時代が経つにつれ色々なお香原料が調合されるようになりました。
自然のすっきりとした芳香が悪疫を遠ざけてくれると言われています。

無病息災を願う　訶梨勒の部屋香講座

NHK学園市川オープンスクールにて、部屋香袋を用いた訶梨勒つくりの単発講座を行います。
11月15日（月）13時～15時
参加費　7,160円（受講料・教材費込）
お申込：047－325-8211

先週水曜日の時点で7名様のお申込があったようで、定員まであと5名様になります。

茶心香心堂でも、訶梨勒づくり講座を随時行っております。
お気軽にお問合せ下さい。