塗香で除霊された話
塗香で除霊された話
オリンピックでの盛り上がりと暑さからちょっと涼しくなる話です。
今までいくつかお香と係る不思議なことを体験しました。
まずひとつ。大宮のカルチャーで講座が終わると受講生の方達数人と地下のお店でよくランチをしていました。お店の端のテーブルに通された日、隅に座っていた方がわいわいお話されていたのに突然黙り具合悪そうに俯きだしました。お食事にも手をつけられずお皿を下げ、テーブルに突っ伏す始末。冷や汗もでていたので、おしぼりに1滴ラベンダーアングスティフォリアの精油を付けお渡ししても変わらず。
帰りが同じ方角だったので、付き添いながら一緒に電車に乗り込み、今度は塗香をお渡しし両手で用いて香りを吸いこんだ途端、彼女から何かがいなくなり、隣に座った私に来ました!ホントにバンとわかる位。でも元気になった彼女には言えず彼女が下車した後、私も塗香を使い、帰宅後すぐに浄め、帰って頂きました。 帰りたいと言っていたけど。
その他の話はまた改めて。
塗香の役割
昔、大師匠にもう1つの不思議な話をしたら、そうでしょう。長い間お寺で用いられていたのにはそれなりの理由があるからだと言われました。 本堂に入る前、お経を手にする前、清めるためのお香。
寺院だけでなく、私たちの生活の中でも、気になる時はありますよね。
夏はほゞ毎日塗香を使っています。
霊的なことだけでなくても、蒸し暑い中、周囲に強すぎない香りの塗香が心地よいです。
自分で作った塗香を使い続けて10数年。梅栄堂さんのようなすっきり辛めの香りが好みですし、不思議な出来事にも対応できるように感じます。
先ほどの彼女ですが、大宮のカルチャーは閉校になってしまいましたが月一回茶心香心堂の教室に欠かさずご参加下さっています。