虹の橋を渡る猫ちゃんに自分で作ったお香を
こんにちは。
暗い話から始まり、すみません。
先週末、私の最愛の猫が亡くなりました。
ホントにギリギリまで我慢して、病気を隠していました。よくできた猫でした。
ナナ(野良猫を1歳位で保護)は、うちに来ての9年半の間に、佳いことしかしませんでした。 悪いこと、いたずらなどしたことがなく、紛れもない天使でした。
ですので、追善などする必要もないのですが、天国に行ってしまったナナと繋がっていたくて、自分で作ったお線香をずっと焚いています。
ペットが亡くなった時、自分でお経など読まなければ、遺影に手を合わせて、ありがとうと声をかけてる。
そして、悔やんだり、もっと一緒にいたかったとの思いで心が痛んで。
自分で作った天然のお香の薫りが、空虚感しかない私の心を埋めてくれます。
薫りは、シャム沈香を中心に、白檀、丁子、龍脳、藿香、安息香等々。
お線香とお焼香のどちらがいい?
おうちで焚く場合、余り煙が無い方がよいですよね。
沢山お香を焚かない場合、お線香の方が粉末をよく混ぜていれば薫りが均等になっています。
お焼香は、一つまみ取る場合、何処をとったかで薫りが異なってしまいます。
薫りをゆっくりと味わい、煙が天上にあがるのをぼーと見て、想いを馳せる。
そんな場合は、お線香を焚く方が適しています。
最後の愛情表現で、ペットへの思いを込めてお線香をつくりませんか。
元々お香は浄化の意味だけではなく、仏教の中の焼香として使われていたものが、趣味のお香へと変化していっています。
お香を作っている時間は、実はとても静かな時。
自分の心との対話の時間です。
愛犬、愛猫さんたちへの感謝の気持ちを込めて、お線香をつくると、
その作っている時間も自分の癒しになりますし、焚いている時間も彼らとの絆が深まるように、感じます。
一条の煙の先が虹の橋を渡った子たちの元に届きますね。
お気軽にお問合せ下さい。
元気だった頃のナナ。日本猫とアビシニアンとの雑種なのか、性格は100%アビシニアン。
超甘えん坊で賢くて、気配りできて、おしゃべり好きで、勇敢で男気あり。(雄です)
そんな彼はシャム沈香が似合います。
彼のために焚いたお線香、その薫りで私が何より慰められています。
もっと一緒にいたかったなぁ。
苦しかったね。今はほっとしているかな?
ありがとう。
大好きだよ。
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