茶心香心堂

お香 香りの効用 

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お香の作用 スピリチュアル

寺院の本堂に入ったらお香の香りがして、今までの喧騒を忘れたことはありませんか。

白檀や沈香の香木の薫りは、心を鎮め深い心に意識がはいることを助けてくれます。
寺院だけでなく、スピリチュアルな現場でもよく使われています。

 

呼吸することにより、薬理作用の成分が体内に入ることもあるでしょうが、それより「香りを感じる」こと。

 

ざっくりの説明ですが、香りの刺激が電気的信号(神経インパルス)となって嗅神経により伝達され、嗅球、嗅索を経て大脳辺縁系に達し、脳幹の視床と視床下部を経て嗅覚野に入ります。大脳辺縁系は、快、不快、恐怖などの情動反応をおこす偏桃体、記憶の中枢海馬がはたらいています。視床下部では自律神経系の交感神経や副交感神経に指令を与え、内分泌系の中枢である下垂体も支配しています。

 

私たちが、’落ち着く香り’と感じれば、自然と身体もそれに順応しているのです。

燃やすお香などでは、その場の浄化も行います。抗菌、殺菌作用のあるものも多くあります。

視覚でも聴覚でも味覚でもなく、原始的と言われる嗅覚が心の雑念を拭い去るのに、一番はやい。
音は自分に必要がなければ無意識でいることができますが、香りは否応なしに入ってきます。

昨年は高価格帯のお香(線香)がとてもよく売れたそうです。
ステイホームの期間、皆、心に寄り添う香りを探していらっしゃったのだと推察します。

自分の嫌な記憶と結びついていれば、心を鎮めてはくれません。

ご自身の和む香りをみつけてみましょう。何よりも自分のミカタになってくれます。

 

写真 沈香を天然石、琥珀などを合わせたブレスレットのオーダー承ります。

 

 

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