茶心香心堂

練香 おすすめの使い方 火鉢と懐炉

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戦争中相撲部屋から祖父が買い取った火鉢

練香を昭和の火鉢と懐炉で焚く 日常使い

寒くなりました。今年は猫が成長したので、年末前には蒔絵の手あぶりの火鉢にお炭を入れて練香も焚きたいと思います。
別に写真の大きな火鉢は、戦中両国にあった相撲部屋が疎開するので頼まれて祖父が買い取ったもの。その後この火鉢も地方に疎開させて大空襲から生き残りました。現在はガラスを置きテーブル代わりにしています。衛士籠を作れたら、お灰にさしてお香を焚きたいものです。

 

昭和の懐炉を用いて練香を楽しむ

キャンプ道具の売り場でもたまに見かける懐炉です。使い捨てカイロの前のもの。
お炭を入れて使います。この際、お炭との距離を置いて練香や印香を置くと薫りが楽しめるのです。
炭の匂いもしてしまいますが、慣れると練香の薫りに満足してきます。
炭は専用で売られているものは結構爆ぜるので、ミニ香炭がお勧めです。

 

寒い朝、移動中に、心も手も温まります。

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