線状香をきれいに乾燥させるコツ
線状香をきれいに乾燥させるコツ
講座で、線状香を作る時には、段ボールの溝に押し出したお香を入れて頂いています。
これは、ただ持ち帰りに便利だから。
でもそのメリットよりもデメリットの方が本当は多い。
・お香の水分を吸収した段ボールが反ってしまい、そのまま乾かすとお香も同様に反ってしまいます。(ま、味わいがありますけど)
・お香が半乾きでも乾燥しきっても、取り出しづらい。
なので、ご自宅で作る際には段ボールを使う必要はありません。
線状香づくりで移動させない場合
移動させないのであれば、プラスティックのトレーなどに直接押し出す。
全部押し出したら、全てを揃えて乾かす。
それだけできれいな線状香が作れます。
沈香や白檀のお香は線状香にした方が煙も少なく、ゆっくり薫りを楽しめます。
私は鎮魂の思いを込めて明日焚くためのお香を本日作りました。
茶心香心堂では、オンラインでのお香づくり講座も承っています。
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