お香とアロマテラピー
茶心香心堂の庭では金木犀が咲き、サロンの中にも仄かに香りが漂っています。
お香とアロマテラピーの違い
お香は東洋のもの、アロマテラピーは西洋のものというざっくりした分け方とか。
お香は宗教行事で使われ、アロマテラピーは能動的な使い方をするとか。
用いられ方は様々。
お香は、原料を乾燥させたものを粉末、刻みにして使い、アロマテラピーは精油を使う。
お香とアロマテラピーの原料の香り
お香で使われる原料は、香木、樹脂、葉、根、樹皮、所謂草根木皮。
お花は丁子の蕾を用いる位で少ない。
アロマテラピーの精油は、草根木皮+花。花だけで中心になれるような構成も多い。
香りだちは、お香はボトムノートが多いので、深く落ち着いた心に染み入る香り。
アロマテラピーは、トップ、ミドル、ボトムとバランスよくあり(ボトムは若干少なめ)、通常、柑橘系やハーブ系のトップ、花系のミドルノートを効かせた香りが多いです。トップが多ければリフレッシュされたり、花系で気分があがります。
その時の自分に合わせて、香りを選んでみましょう。
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