お香 印香型を作る時 / 焚く時のコツ
こんにちは。
昨日の新百合ヶ丘産経学園の講座では、可愛いお干菓子のような形、印香型の燃やすお香を作りました。
お香の煙
燃やすお香は元々供香から始まったので、煙がでるのが特徴です。
煙が仏さまと結んでくれるものだから。
現在、原材料に煙がでない材料が含まれて、煙少な目というのも多くなっています。
でも、天然原料にこだわった場合、粘着力として燃える原料として椨粉を使います。やはり、煙がでてしまいます。
お香のかたち
1. スティック型 いわゆる線香、細い分だけ煙が少ない。
2. コーン型 先が細くても段々底に向けて太くなり、煙が多くなります。
3,渦巻き型 長時間燃える。実際の太さにより煙の量が変わる。 蚊取り線香の場合広く成分を広げるため太目。
4.お干菓子みたいな印香型。
印香型のお香を作る / 焚く ポイント
これは、灰に立てて用います。(通常の温めてたく印香は水平にしておきますが、燃やすお香の印香型は、水平ではなく、垂直、縦におくのがポイントです。
印香のかたちの幅によって煙の量も変わります。 クッキー型であれば当然煙も多くなります。
煙を少なくしたい場合は、厚みを薄くすること。 1㎜だと幅の分だけ煙も多くなるので、薄めに作って下さいね。
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