「聖香油」の壺か?
こんにちは。
今日も暑いですね。龍脳の入った匂い袋を近づけ、思いっきり深呼吸しています。
すっきりします。
塗香をお持ちでしたら、塗香を付けるのもよいですね。
潜伏キリシタン「聖香油」の壺か 朝日新聞より
昨日、5月17日の朝日新聞に掲載されていました。
長崎潜伏キリシタンの里で、古い壺にミサなどで使わ宇「聖香油」を示唆するアルファベットが書かれている。
Escencia の文字が墨で残っている。
キリシタン大名、小西行長の儀式に使われた可能性があるとのこと。
壺は、中国で1600年前後につくられた陶器、華南三彩壺。
長崎市樫山町の個人宅で保管され、家の納戸に納められていた。
家長しか見る事の出来ない秘蔵品だったとのこと。
「ヨカヒト様」(善人)等と呼び、代々祈りを捧げていたが、何の壺かはわからなかったそうです。
Escenciaとは、香油の意味があり、長崎県は聖香油の壺の可能性が高いと判断している。
華南三彩壺、家長しか見ることができない、短い文章の中にも、その聖香油の大切さ、貴重さがわかりますね。
世界中で香は特別なもの
このキリスト教の聖香油に限らず、古代エジプトでも、ヨーロッパでも、そして中国、日本でも、香を扱えるのは一部の特権階級の人達。
そして、香りには聖なる力があります。
日本では中国から入ってきた燃やす供香から始まりました。
その後、文化として温め始めました。
あなたの聖なる香りを作りませんか。
茶心香心堂では、あなたの香りづくりをサポートします。
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