茶心香心堂

和の香原料 桂皮

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お香の原料とは

飛鳥時代以降、仏教の伝来と共にお香の原料が日本に伝わりました。
沈香、白檀のみを焚く。その他、丸薬等のお薬の原料である生薬も日本に齎され、それらを調合して薫物(練香)になりました。

 

医食同源 医香同源

写真だと1時から時計回りに、沈香、乳香、安息香、甘松、山奈、大茴香、藿香、木香、桂皮。そして、中央は貝香、丁子。白檀の輪切りが台です。これはまだ一部です。
香辛料でお馴染なのは丁子、大茴香、桂皮。精油にもなっていますし、丁子や桂皮はヨーロッパではクリスマス前の香りですね。
和のお香づくりでは、これらの原料を粉末にして線香や練香を作り、刻にして匂い袋や焼香を作ります。

 

桂皮 太らないかも?

私は小学生の頃から頭痛持ち(今の気象病)で、桂皮香るケロリンにずっと助けられています。
食べ物では、シナモンロールにアップルパイにチャイ。コーヒーやココアに入れて。桂皮を想像すると甘い、美味しい記憶と結びつきます。桂皮自体を口にしても甘くはないのですが、甘いものに合わせるとより甘く感じます。
お香づくりでも同じ。
芳香性健医薬でもあるので、お香づくりで香りを聞いていると胃腸が動きお腹が空いてきます。その後沢山食べるのですが、太らないような気がします。お香を調合して試し焚きしていると血流がよくなったように温かいですし、普段の代謝もよくなりました。(一応BMI19.3を保っています。)
お香の好きな香りを楽しむだけでなく、これからの季節温かく気持ちよく過ごせます。

 

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