お香づくり 初心者が行ってしまうこと 線香
初心者が行ってしまうこと、なんて書くと上から目線っぽいですね。
すみません。
おうち時間がふえて、ご自宅でお香の調合をされる方が多くなりました。
以前の受講生でいらっしゃったり、全く新しい方であったり。
忘れてしまっていたり、初めてでなるほどと思えることをお伝えしたいと思っています。
お線香の調合はむずかしい?
匂い袋は常温のお香なので、容器に入った原料をお椀やシェーカーに入れて混ぜて、その香りで完成です。
燃やすお香(ここでは線香と呼びます)の場合は、常温で調合したものを燃やして使います。
お香の原料は、同じものでも3つの香りを持っています。
常温の時
温めた時
燃やした時
それぞれ異なります。
ですので、線香づくりの際は、乳鉢に入った香りを聞いても、それが線香の薫りにはなりません。
まず、沈香は常温では香っていないので、乳鉢での香りといえば丁子や桂皮、龍脳が強い。
それに騙されて、慌てて消そうと別なものをいれると全く意図していない薫りになります。
では、どうしたらよいでしょうか。
zoomでのお香づくり講座
茶心香心堂では、zoomクラスにも対応しています。
匂い袋作りキット、線香作りキット(原料と必要な備品全て揃ったもの)もご用意しておりますので、オンラインストアでどうぞ。
それをお持ちの上、ご受講できます。
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