黄熟香 お菓子
今月は、飼い猫の東京大学動物医療センターでの手術があり、一寸時間が空いてしまいました。
お陰様でとても元気になり、初めて喉をゴロゴロ鳴らす音も聞くことができました。
正倉院宝物を彷彿とさせる和菓子
受講生の方から奈良のお土産を頂きました。
黄熟の香。
そうです! 黄熟香、蘭奢待をイメージし、五感が刺激されます。
パッケージは正倉院に収められている裂のよう、(左右対称の唐文化文様)
なんて美しいのでしょう。
そして、お菓子はお香木。
横に置いたけれど、樹に沈がはしるのだったら縦置きの方がリアルだったかしら。
寧楽菓子司 中西与三郎さんの柔らかいお干菓子。
卵の風味が懐かしくお酒が入っているような香りが上品でした。
お茶は、天英茶業の大紅袍と合わせました。
至福のひととき。
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